大垣にはその昔、他には珍しい城があったことを知っていますか？

「墨俣一夜城」と呼ばれたその城はかの有名な豊臣秀吉が1566年に一夜にして築いたとされる城なんです。

大垣には市の歴史資料館「墨俣一夜城」があるのですが、今回開館30周年を迎え記念事業が行われるということで注目が集まっているのだとか。幻の城である墨俣城があったとされる大垣らしい資料館でしょう。 今回の大垣での記念事業では特別な"御城印"が発行されることになっているそうで…

その昔、大垣に一夜にして築かれたという墨俣一夜城にちなんだ黒地に金箔押しで墨俣一夜城と書かれているプレミア感が満載のものとなっているのだとか。

まさに城マニアの方などにはぴったりな気になる一品となっているのではないでしょうか？それにしても御朱印ならず"御城印"というのも一風変わっていて面白い試みと言えるのかもしれません。

ちなみにこの大垣にあったとされる墨俣一夜城は長い間その全容が判明しておらず、不明な部分が多かったのですが、近年になって発見された古文書の中に一夜城に関する資料が見つかったことでその内容が少しずつわかってきたというまさに幻のような城なんですね。

そんな墨俣一夜城が築かれて455年となる節目でもあるそうなのでその他に様々な記念事業が行われることも想定されるので気になる方は今後の動向もチェックしておいても損はないのではないでしょうか？

（2021年5月21日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部