今回、和歌山にあるとある水族館では一風変わった選挙が行われたということで、その結果などについて多くの人が話題にしているのだとか。

和歌山にある「エビとカニの水族館」はその名とおり、エビやカニといったいわゆる甲殻類をメインに展示している一風変わった水族館なのですが、そんな和歌山の水族館で行われたのが「エビとカニの水族館総選挙2021」という企画。 水族館で総選挙というのも面白いものですが、こちらの選挙に立候補しているのが水族館に展示されている生き物たちというのも面白いポイントでしょう。

館内の生物たちが12の党を結成して立候補しているそうで、今回の総選挙はいわゆる館内の生き物の人気投票ということなんですね。

投票はオンラインでの投票数とオンラインショップで購入できる各党のグッズの売り上げ数を加えた票数が結果に結びつくということなので…

和歌山だけでなく多くの地域からの投票がどのような結果になるのが気になった人も多いのではないでしょうか？

そんな和歌山での一風変わった総選挙の結果、多くの票を集めたのはなんと"ダイオウグソクムシ"なんだとか。

そんなダイオウグソクムシは投票の結果、こちらの水族館の「甲殻総理大臣」に選ばれることになったそうです。

ダイオウグソクムシといえばその見た目のグロテスクさとは裏腹に水族館では人気の生き物の一つ。そんな人気のダイオウグソクムシは今回の総選挙にてさらに確固たる地位を築いたといっても過言ではないかもしれませんね。

（2021年6月25日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部