国の交付金を使って 全国の各自治体では、プレミアム商品券の発売が続いています。

そんな中、東大阪市では 7月に東大阪市域専用のプレミアム付き商品券 「東大阪スクラム商品券」を市内の主要商店街やスーパーなどで発売します。 これは東大阪市にある『花園ラグビー場』が関係していているんですね。

2019年ラグビーワールドカップの試合が花園ラグビー場で開催される事から これを記念し、東大阪市内の消費喚起と商業活性化を図るようです。

商品券は取扱い登録店で使えるそうで 購入者は1冊あたり1万2000円分の商品券を1万円で購入。 結果的に2000円分がお得になるという事です。

購入は1人5冊までで、1冊が500円券24枚つづり。 半数の12枚は個人商店などの「小型店専用」となっています。

店舗は東大阪限定ですが、2000円お得ですから 買う人はわりといるかもしれないですね。

発行額はなんと・・・プレミアム分2億円を含む総額12億円！

プレミアム分は国の交付金を活用しているそうですが これだけの金額だと、使える店に入れない店舗はかなり損ですよね。 そのあたり大丈夫なのでしょうか？

ちなみに「東大阪スクラム商品券」は7月10日から14日に販売。

10月2日にも2回目の販売が予定されています。 商品券の有効期限は7月10日から12月31日までだそうですよ。

一方、東大阪市は商品券の取扱い店舗も募集しています。 東大阪市内で小売業、飲食業、サービス業を展開している店舗が対象です。

お問い合わせは、東大阪市経済部商業課ということで 消費する方、される方ともに活性化が期待できそうですね。


 執筆：街コミNAVI編集部