巷では”世界一危険”とも言われる生物が実は意外な場所にいることもあるかもしれません。

久留米ではそんな世界一危険な生物と言われることもある「ヒクイドリ」が久留米にある「久留米市鳥類センター」で飼育されているということで今話題を集めているんです。 この久留米でも話題のヒクイドリですがその名の通り、鳥類の一種なんですがそんな動物が世界一危険とまで言われることを意外に思う人も多いのではないでしょうか？

確かに鳥に対して危険というキーワードはピンとこない人も多いかもしれません。

しかし、この久留米でも飼育されているヒクイドリは体長は1メートルにもなり、大型の飛べない鳥でメスともなれば体重は60キロにもなるのだとか。

その上、足にはまるで刃物のような爪があり海外ではそんな鋭い爪で蹴られた人が死亡するというケースも報告されているほどの危険な生き物なんだそうです。

ここまでくると鳥ではなく小さな恐竜といったところでしょうか？そんなヒクイドリの鳴き声はかなり不気味な鳴き声をしているということでも今回久留米でも話題となったわけなんです。

実はそんなヒクイドリは普段は臆病でおとなしい性質なので滅多に鳴くことはないのだとか。今回はそんな貴重なヒクイドリの鳴き声を納めた動画が発信され、その怖さに多くの注目が集まりニュースとまでなったようなんです。

実はおとなしいのに世界一危険で鳴き声まで不気味と言われるヒクイドリは少しかわいそうな存在かもしれませんね。機会があればもしそんな日本では珍しいヒクイドリの鳴き声を実際に聞いてみたいものです。

（2021年10月14日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部