昨年10月に茅ヶ崎市は、米ハワイ州ホノルル市と姉妹都市提携しました。 これをきっかけに茅ヶ崎市内で5月9日から 「ホノルルウィーク」が行なわれていました。 ホノルル市と茅ヶ崎が姉妹都市になるまでには 様々な深い交友がありました。

今からさかのぼること、90年以上も前に ハワイ製のサーフボードが茅ヶ崎へやってきました。 その後サーフクラブが生まれて、個性的なサーフショップが誕生していきました。

現在、茅ヶ崎では約30のサーフィン関連店舗が営業を行っています。

本格的なフラ・ハラウ（教室）が開講して 今では市内に100を超えるフラサークルが存在しているほどです。

2000年代へ入ると、地域活性化を目的に 商工会議所で「茅ヶ崎アロハ委員会」が立ち上がりました。

その後もハワイ物産展「アロハマーケット」を開催したり フラの世界大会「ワールド・インビテーショナル・フラ・フェスティバル日本大会」が 茅ヶ崎で開催されています。

長い年月をかけて、ホノルルと茅ヶ崎は姉妹都市の関係になっていったんですね。

「ホノルルウィーク」では、アロハシャツやハワイ関連グッズなどの販売店の他 ホノルルから飲食店やお土産店など4店舗も加わって、約90店が出店しています。

さらに、ハワイアンバンドトフラダンサーによる無料のショーなど 日本にいながら、ハワイで過ごしているような気分になれる魅力的なイベントなんですよ。

「ホノルルウィーク」を通して、逆に 茅ヶ崎の魅力を改めて感じる事も出来たのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部