様々な場所にお出かけする際 気になるものの一つにトイレが挙げられますよね。

意外と少なかったり、汚かったりして 不便をかけることが多いのが現状です。

今、日本で最も賑わっている観光地の一つ長野。 善光寺の御開帳効果で、長野市内や周辺の観光地も多くの人出であり 観光客の為のトイレに関しても、厳しい基準を設けるユニークな取り組みが 行われています。 それがトイレの認定制度です。

「どんなに素晴らしい観光地でも、トイレが汚ければ印象は台無しになる」 という長野県の職員の思いから、実現する事となりました。

そこで長野県では 快適なトイレこそ観光立県・信州のおもてなしアップの第一歩として 「信州まごころトイレプロジェクト」を計画。

「まごころトイレ」の認定を受けるには 「施設基準」「清掃基準」「継続的取り組み」が条件となっているんですね。

昨年度m初めて7件の認定トイレが誕生したほか 今年度中には48件の認定を目指しているそうです。

トイレが綺麗だと気持ちよく過ごせますよね。 お出かけ先となると、より気になる方も多いでしょう。

認定を受けるトイレは 市町村などが設置したものでなくても条件さえクリアすればOKだそうです。

長野から綺麗なトイレの輪が広がっていけば 最近増えている外国人観光客の心も掴めるのではないでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部