あと1ヶ月ほどすると、新酒が出来上がる時期になります。 日本酒ファンの皆さんは、待ち遠しい限りでしょう。

そんな中、奈良の地酒を普及する活動をしている「奈良のお酒を推進する実行委員会」では 奈良県内屈指の酒蔵自慢の清酒メーカー主力6社を共通ブランドとして販売していています。

そんな共通ブランドの第5弾として「奈良のひや酒」6種を9月19日に発売しました。 この共通ブランドの取り組みは昨年から始まっていて 第1弾は2014年5月に「奈良の夏冷酒」を発売して以降 第2弾「奈良のひやあがり酒」、第3弾「奈良のしぼりたて」 第4弾「奈良の夏冷酒」と発表してきました。

どれもこれも美味しそうな名前のものばかりです。 ほとんどが販売してすぐに売り切れたということで、今回も人気が出そうです。

原料米は、奈良県産米で、夏冷酒とは違ったすっきりとした飲み口でありながら しっかりとした味わいが醸し出されているという事です。

今回発売された「奈良のひや酒」は1本500ミリリットル、税別980円。 6種計5500本が販売予定で、奈良県内の酒販店などで購入できます。

実行委員長は、それぞれの酒蔵の個性もあり 飲み比べも楽しんでほしいと話しているそうですよ。

奈良には古くから「奈良流は酒造り諸流の根源なり」という言葉が伝わっていて 日本清酒発祥の地とされています。

県内にある大神神社には酒の神が祀られ、全国の酒造家の信仰を集めています。

そんな、お酒発祥の地・奈良で生まれた地酒を 是非、楽しんでみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部