生涯学習という言葉を耳にするようになって久しいですが 現在では公営の生涯学習施設も作られるようになっています。

奈良県生駒市では6つの施設を生涯学習施設として運営しているのですが その運営が平成28年4月1日からよしもと・南海共同事業体に変わり 様々な自主事業を展開していくこととなりました。

そして、それに伴い生涯学習施設の名誉館長に 生駒市在住の夫婦漫才芸人の宮川大助・花子さんが就任したそうです。 2人は平成25年11月には「ふるさと広報大使」の第一号に就任し 生駒市の魅力発信に積極的に取り組んできました。

3月29日には生駒市役所で発表記者会見が行われ 2人が生駒市への愛を語る場面もあったようですね。

生駒市生涯学習施設は「たけまるホール」「鹿ノ台ふれあいホール」「生駒市図書館」 「南コミュニティセンターせせらぎ」「北コミュニティセンターISTAはばたき」 「芸術会館美学来」の6施設で構成されていて、ホールから図書館までバラエティに富んだ 充実の施設群となっています。

これらの施設が一つに連携してまとまっているので、その連携をうまく活用できれば きっと全国有数の素晴らしい施設群になることができると思います。

4〜6月にかけて準備期間を設け、7月からは各施設で様々な催しが予定されていて 宮川大助・花子さんの漫才なども予定されているそうです。

関西随一のエンターテイメント事務所である「よしもと」の力で 公営の施設がどんな風に進化していくのか楽しみです。


 執筆：街コミNAVI編集部