皆さんは美術館へ普段行くことはあるでしょうか？ あまり行かないなぁという人もいるかとおもいますし、なんだか美術館と聞くと 緊張してしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、日本は実は美術館の数で世界第3位という美術館大国なのです。

特に日本人は美術展が大好きというのが特徴だそうで、2010年には世界の美術展の一日の 平均入場者数のトップ5のうち4つが日本の美術展だったのだとか。

日本には地方にも大規模な美術展が来るので、非常に恵まれているといえそうです。

そんな中、静岡県静岡市の静岡県立美術館でも現在会館30周年記念展覧会「東西の絶景」が 開催されていて、来場者が2日に1万人を突破したそうです。 風光明媚な日本平の麓にある美術館として、日本と西洋の風景画の収集に努めてきた 静岡県立美術館ですが、今回は重要文化財指定品も含めて、風景画を一堂に展示しています。

室町時代以降の日本の風景画に始まり、開国以降の日本の洋画、西洋画家の風景画まで 多彩な展示となっていて、モネ、ゴーギャン、若沖、大観らそうそうたる巨匠の作品も 展示されます。

日本画、西洋画、現代美術が一堂に展示されるのは記念展ならではですし 全国的にみてもユニークなコレクションといわれる静岡県立美術館の全貌を 一望できるの機会はめったにないということで、注目を集めています。

6月19日までのかいさいなのでまだ少し余裕がありますし、お時間が許せば 足を運んでみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部