皆さんはプラネタリウムに行った思い出はありますか？

一度くらいは行ったことがある方が多いと思いますが たいていは子供のころに、家族といっしょに行った思い出なのでは？

しかし、大人になっていざ小さな子どもをプラネタリウムに連れていくと 泣いたり声を出したりで退室しなければいけなくなることも・・・ やはり、あの神秘的な空間は静寂あってこそですから、ほかの人に迷惑はかけられない ですもんね。

そんな保護者の悩みを解決すべく、兵庫県明石市の明石市立天文科学館では 5月27日に乳幼児向けのプラネタリウム投影「ベビープラネタリウム」を開催しました。 これは普段定期的に開催されている「キッズプラネタリウム」という企画の さらにターゲットを絞った企画といえ、先述のような悩みを持つ保護者も赤ちゃんと 一緒にプラネタリウムを楽しめるようにと開催されました。

みんな乳幼児を連れたお父さんお母さんであれば遠慮せずに済みますもんね。 昨年11月に初開催され、今回が第2回目の開催なんだとか。

明石市といえば、東経135度の子午線のある町。

「時と宇宙の博物館」である明石市立天文科学館はその子午線の上に建っていて 伝統的な手動操作と自動制御の補助投影機を組み合わせて投影されるプラネタリウムは 全国的に有名です。

また、天体観測室には口径40cmの天体望遠鏡もあり、こちらも有名です。

月1回の天体観望会で公開されているので、神戸に行く際には 明石まで足をのばしてみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部