皆さんはスマートフォンをお使いですか？ 今やほとんどの人が持っているであろうスマートフォン、そのスマートフォンを利用する際に 欠かせないものといえば、「アプリ」ですよね。

役に立つものからゲームまで、様々なものが配布されています。 このアプリ、ある程度のプログラミングができれば自分で作ることもできたりします。

福岡県飯塚市では、そんな個人の開発したアプリを募集し、その中から優れたアプリを 表彰するコンテスト「e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト」が開催されています。 飯塚市が主催するこのコンテストは2012年度に第1回が開催され 今年で5回目の開催となります。

応募資格は個人または個人のグループで、書類選考を通過したアプリは11月下旬に 飯塚市内で行われる「公開プレゼンテーション及び実機によるデモンストレーション」に 参加し、そこで各賞の決定や授賞式が行われることになっています。

例年、個人ならではの様々なアイデア作品が応募されていて 昨年は九州工業大学の学生が開発した結婚式用イベント管理アプリがグランプリを 受賞したんだとか。

飯塚市では「飯塚市新産業創出ビジョン」に基づいて「人と産業が集まり成長するまち」の 形成を目指した政策を展開していて、このコンテストはその事業の一環とのこと。

このコンテストから一気に商用利用されるようになったり、各企業から共同開発の 打診があったりということもありそうですし、アプリ開発をする人にとっては 大きな夢が見れるコンテストだと思います。

これからのクリエイターの創出に大きな役割を果たすことを期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部