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2016.06.14.

長崎・聖オバケリア幼稚園


梅雨の季節になってきて、そこを乗り越えるといよいよ本格的な夏がやってきますね。 みなさんは暑さ対策というとどんな事が思い浮かびますか?

クーラーや扇風機もいいですが、ちょっと視点を変えて、怪談話など ぞっとする思いで暑さを超えるのも昔ながらの避暑法ですよね。

長崎県長崎市では、長崎市出身の お化け屋敷のスペシャリスト・マイケルティー・ヤマグチさんがプロデュースする リアルホラーゲームアトラクション企画「聖オバケリア幼稚園」を6月5日に開催しました。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク 長崎で世界最年少「お化け屋敷幼稚園」 年長組46人がゾンビに変身 /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000015-minkei-l42
会場となったのは長崎市の認定子ども園・中央幼稚園。

ゾンビのメイクをした子供たちが お化け屋敷で保護者達を驚かせました。設定としては「毎年節分で鬼の姿に扮した園長に 驚かされて、このままでは園児としてのメンツが立たないと嘆いていた園児たちの前に 謎の男が表れ、呪いのパワーをかけた」という風になっていて、ユーモアもたっぷり。

お化け役が子供たちとはいえ、本格的なメーキャップに 大人たちも本気で怖がらされていたようです。

マイケルティーさんは「リアル鬼ごっこ」をはじめとする数多くの映画の造形や 特殊メイクを手掛け、最近では地方のさびれた商店街をお化け屋敷で活性化させる 「お化け屋敷リノベーション」の提唱者としても知られます。

今回の企画は世界最年少のお化け屋敷ということで ギネス世界記録への登録も狙っているのだとか。

遊園地の古いアトラクションとみなされがちなお化け屋敷ですが、長崎での今回の例に限らず こんな風に子供たちを楽しませたり、地域活性化にこれからもたくさん活用されていくと いいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部