いよいよ夏が近づいてきて、気が付けばもうオリンピックシーズンが目の前ですね。 オリンピックはもちろん国を背負って競い合う大会ですが、地元を背負う戦いでもあります。

各選手の地元もやはり盛り上がりますよね。

いま全国各地で、オリンピックへ向かう選手の壮行会が行われていますが 沖縄県浦添市では、自転車ロードレース日本代表で浦添市大平出身の内間康平選手の壮行会が 6月10日に行われました。 浦添の地域住民120人以上が集まり、内間選手の活躍を期待し激励しました。

内間選手は1988年生まれの27歳。 高校時代には自転車部主将として好成績を残し、ジュニア日本代表にも選出されていました。

オリンピック代表入りは本人にとって初めてで、代表選出は3月に発表。 浦添市は沖縄の中心地である那覇市の北側で、沖縄の中では比較的利便性の高い 地域といえます。

ハンドボールが非常に盛んで、ハンドボール代表も多く輩出していますが 自転車競技でのオリンピック代表は初とのこと。

実はオリンピックの自転車競技は第1回オリンピックから途切れることなく 実施されている数少ない伝統ある競技。

最近ではアテネオリンピックで銀メダル、北京オリンピックで銅メダルを 日本人選手がとるなど、日本代表チームのレベルは上がってきているのですが まだまだ日本では知名度も人気も高いとはいいがたいところがあります。

是非、浦添の皆さんのためにも活躍して 自転車競技の人気アップをさせてほしいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部