全国で進む地域活性に向けた取り組み。様々な方策が進められていますが、やはり特産物による 地域のPRが方策としては多くとられていますし、地方では農作物のブランド化などが大きな比重を 占めている地域も多くあります。

群馬県も農産物のブランド化戦略によって地域を活性化させようと取り組んでいる自治体の1つです。 群馬県では近年「群馬県ふるさと認証食品」などの制度を定めて、群馬県の農作物をブランド化 しようという試みや、地産地消を進める取り組みが行われてきました。

特に群馬県のキャベツ、キュウリなどの野菜の生産量は全国トップクラスで、群馬ブランドを さらに浸透させようとしているようです。そんな群馬県で、群馬県産の農畜産物につける統一の ロゴマークが作られたんだそうですよ。

国内外で販売する時に一目で分かるようにと作られたこのマーク、トップクラスの人気を誇る ゆるキャラで、ゆるキャラグランプリで優勝もした「ぐんまちゃん」を配したデザインで 一目で群馬産だとわかるようになっています。

また、群馬県は農業の国際化も意識していて「GUNMA」などの英語表記も併記しました。

関連イベントののぼり旗にも使われるなど、ロゴマークはこれから活用していくということです。 熊本地震での復興に一役買っているくまモンといい、今やゆるキャラは各地域になくてはならない 存在ということがよくわかる事例ですよね。

皆さんも町で群馬ちゃんのマークを見かけたら、是非一度手に取ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部