あわや事故になっていてもおかしくない そんな事件が群馬で起こっていました。

なんと、適性が失効となった、高崎保線技術センターに所属する人物を 電車（線路）にまつわる工事の責任者として任務させていたようです。 上記、記事の内容だけでは どのような工事なのかまでは明確にされていないのですが

おそらく、群馬県内（高崎市内？）で行われている 線路の工事か、駅のホームの工事だと思われます。

工事現場に絶対に列車を入れては行けない重大な任務だったにも関わらず 7月に保線などの任務適性が失効となった人物を 責任者に置いて2ヶ月以上もの間、任務させていたようです。

分かりやすく言うと 運転免許を剥奪されているのに、運送業を行っていたのと同じですね。

JR東日本高崎支社では 現在のところ安全性には問題ないという事ですが

大事故が今のところ無いというだけで 線路に今後問題が出てくる可能性もあるかもしれません。

そもそも、適性な人物を用意出来なかった為に この人物が暗黙の了解で任務についていた可能性もあります。

人の命に関わる事ですから 原因究明にJR東日本高崎支社は全力を上げるべきだと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部