映画界の今年一番の話題といえば、なんといっても新海誠監督の「君の名は。」の大ヒット ですよね。リピーターも続出し、興行収入150億円を突破し、ジブリ映画以外では初となる 興行収入100億円突破を果たし、邦画の歴代興行収入11位となるなど、輝かしい実績を 打ち立て続けています。

そんな作品の大ヒットで一躍時の人となったのが新海誠監督。そんな新海誠監督の出身地が 長野県佐久市なのですが、現在その監督が生まれ育った佐久市南佐久郡小海町がファンの間で 聖地とされているんだそうです。 新海監督も地元を大事に思っていて、「君の名は。」の試写舞台挨拶は佐久市の 佐久アムシネマで行われました。そんな佐久市にある小海町高原美術館では、「君の名は。」展を 現在開催していて、ファンをはじめ多くの人がやってきているそうですよ。

画書・絵コンテ・設定資料などの展示を通じて同作の魅力に迫る展覧会ということで 10月23日から始まりましたが、初日は1,000人以上もの来場者があるなど、特に週末は かなりの盛況ぶりなんだそう。

12月25日まで開催しているので、できれば平日に行くのがよさそうですね。

小海町は自然に囲まれた美しい街で、新海監督の自然の描写の美しさはここにルーツが あるのかもしれないと思わせられます。関東からも決して近くはありませんが、かなり遠い というほどでもない距離ですし、小旅行を兼ねて、この機会に佐久市を訪れてみるのは どうでしょうか？とくに「君の名は。」ファンの人にはオススメですよ。


 執筆：街コミNAVI編集部