最近では物流の発達などもあり、全国の物産を1か所に集めて大会やお祭りを開催することが 増えていますよね。ゆるキャラグランプリなどもその1つといえますし、B-1グランプリなどの グルメグランプリもそうしたイベントの1つととらえることができると思います。

東京や大阪などの都市部に全国のものが集まるのは当然といえば当然ですが、そうした イベントは地方都市などで開催されることも多く、地域の活性化にも一役買っています。

兵庫県姫路市で11月2日～6日に開催されたのは、「全国陶器市」です。 その名の通り、全国の陶磁器が一堂に会するイベントで、同じ兵庫県の井波焼をはじめ 栃木県の益子焼、岡山県の備前焼、佐賀の伊万里焼、有田焼など、全国33の窯元・産地の 焼き物が販売されました。

姫路の秋の恒例イベントとして定着しているこのイベントは、姫路城前の大手前公園で 開催ということもあり、例年20万人もの人が訪れるんだとか。

今年で29回目の開催となりました。アマチュア陶芸作品展やろくろ体験コーナーなどの 関連イベントも多数開催されていて、子どもから大人まで、多くの人がベントを楽しみました。

また、会場内では同日程で「姫路城皮革フェスティバル2016」と「姫路菓子まつり2016」も 開催され、姫路駅～姫路城周辺は大賑わいの一週間だったようですよ。物産展などはただ物を 売っているだけでなく、誰もが楽しめる様々なイベントが用意されていたりもするので もともと興味がなくても訪れてみたら楽しめるものですよ。

皆さんも是非、訪れてみて下さいね。


 執筆：街コミNAVI編集部