神奈川県横須賀市にある商店街で、空き店舗に子ども向けの大型遊具を設置するという取り組み が行われているようです。

横須賀市衣笠栄町にある衣笠仲通り商店街で企画された「まちなかキッズパーク」と呼ばれる施設で すべり台やのぼり棒などが空き店舗内に設置されました。

オープンは10月。横須賀市の少年少女が遊びに来ているとのことです。 確かに昨今では、商店街の店舗の閉鎖が相次ぎ、”シャッター街”などと言った言葉が使われるように なって久しいですね。どうしても大型のショッピングモール等に子供連れのご家族は流れていって しまいがちなのですが、そういった状況を逆手に取り、空いてしまった店舗に子どもが来たくなる ような施設を作ることで、ご家族のお買い物も商店街で行ってもらおうという、という狙いが あるそうです。

たしかに、遊具が設置されているようなショッピングモールはあまり聞かないですし、商店街は 様々な店舗が色々あって実は便利なところです。

さらに、屋内にある店舗の施設ということであれば、怪我や悪天候の心配もあまりなく 親御さん達は安心できますね。

子どもたちは遊びつつ、親御さんは買い物ができる、とても理にかなった横須賀の施設ですね。

横須賀市の商店街空き店舗対策事業の一貫としてとして企画されたこのまちなかキッズパークですが この取り組みが功を奏し、逆に「空き店舗がなくなて、キッズパークが設置できない！」という くらい商店街が活性化すると良いですね。


 執筆：街コミNAVI編集部