最近、地域に住む学生や子供たちと、地域のスーパーや色々なグループがコラボレーションして新たな商品やメニューの開発に取り組む事例が増えてきていますよね。学生や子供たちの教育の場となるとともに、地域に対する愛着もはぐくむこともでき、話題にもなるということで、地域の活性化には有効な手段ではないかと思います。

静岡県三島市でも、三島産の野菜を使ったスイーツの開発が、学生と市内企業のコラボレーションによって行われました。 今年で2回目の試みとなるこの企画「みしまヘルシーやさいスイーツ」。参加したのは、三島に公社がある鈴木学園と日本大学食物栄養学科の生徒たちで、今年は地元のウエディング施設や洋菓子店などともコラボレーションしたスイーツも開発しました。

1月17日には三島市立保健センターで試食会が行われました。

三島市では現在「スマートウェルネスシティ」という事業を進めています。これは、”スマートウエルネスみしま”は、まちづくり全体に”健幸”という視点を取り入れ、将来にわたって人とまちを健康で幸せにしていこうというプロジェクトで、今回の野菜を使ったスイーツも、ヘルシーなスイーツを作るというところ目指しているそう。

これからよりこの野菜スイーツをブラッシュアップすることで、三島の名産品としての価値も付加することを目指しているそうです。今年の作品は2月1日から参加した各店で販売が開始されるということなので、三島の人や、三島に行く予定がある人は是非チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部