どんどんと進むテクノロジーの進化の中、これから大人になっていく子供たちは、もはやデジタル技術無しの生活をすることは不可能なのではないかと思われます。

小学校でのプログラミング教育必修化が決まったり、各学校で情報教育が増えたりしてきていますが、やはり家庭や地域など、子どもたちが育っていく環境にいるすべての人たちがそうした技術・情報について関心を持っていくことが大事なのではないかと思います。

そうした中、愛知県豊橋市では、地域の大人とこどを対象に開催する「デジタルで創ろう！キッズワークショップとシンポジウム in 豊橋」が2月11日、12日に開催されます。 豊橋市内で教育全般に関する活動を行う「らるご子ども教育研究所」が主催し、こども未来館ここにこで開催されるこのイベント。

こどもたちとデジタルメディアの「創造的な出会い」をテーマに、プログラミング教育の第一人者やアプリ開発者を講師に迎え、子どもを対象としたワークショップ（絵本づくり／プログラミング）と 大人を対象としたシンポジウムを開催するという今回のイベント。

子どもたちだけでなく大人たちにも、これからの教育について考えるよい機会を与えてくれるのではないかと思います。このイベントは2016年度の、豊橋市制施行110周年記念事業市民提案イベントの1つとして開催されるもの。

市民提案の記念事業は、110周年に因んで今年の3月までに110個のイベントが開催される予定なのだそうです。町と市民を挙げてこうしたイベントが開催されるのは本当にいい地域の証ですよね。素敵なイベントが続くことも期待したいです。


 執筆：街コミNAVI編集部