地方創生が強く意識される中、各地域では自分たちの地域のいいところや特産品をアピールしていこうという取り組みが繰り広げられていますが、やはり地域間同市の交流や協力も、地域の活性化には非常に有効な手段ですよね。

友好協定を結んで互いの地域で物産展を開く自治体なども多く出ていますが、兵庫県神戸市随一の繁華街、三宮では沖縄県のPRや沖縄県との交流を図るイベントが開催されています。 4月8日に開幕した「沖縄GOGO！ハイサイフェア」は、8日を中心に4月いっぱい、神戸開港150年・沖縄航路開設130年・ソラシドエア神戸空港就航5年記念を記念して開催されるイベントです。

沖縄と神戸の交流は、今から約130年前、1885年に沖縄－神戸間で航路が開設されて以来ずっと続いています。

「KOBE夢・未来号・沖縄プロジェクト」という神戸三宮商店街の人たちとANAが民間主導で行ってきた慈善活動なども10年ほど前から行われていることなどもあり今回、沖縄フェアを開催することになったそうです。

期間中はメイン会場である三宮センター街周辺とサテライト会場である神戸空港ターミナルを中心に、沖縄の物産フェアや講演会、パネル展など様々な企画が展開されます。

7日には神戸と沖縄の関係者が集っての前夜祭も開催されたということで、両地域の交流がこれからも続いて、より活発になり、互いの地域の活性化につながっていくといいなと感じさせられますね。

三宮を訪れた際は、是非チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部