5月になって過ごしやすい気候になり、屋外で過ごすのも気持ちの良い時期になってきましたね。青空の下で様々なイベントが全国各地で繰り広げられていますが、皆さんはどんなイベントに参加しましたか？

長野県佐久市では、この時期の佐久の風物詩として多くの人に親しまれる熱気球の大会が開催され、大盛り上がりとなりました。 その大会の名は「第25回佐久バルーンフェスティバル」

熱気球競技の国際大会、「熱気球ホンダグランプリ」の一環として開催されるもので、佐久市鳴瀬の千曲川スポーツ交流広場を会場に、今年は5月3日～5日の間開催されました。

色とりどりの熱気球が空を舞う姿は子供だけでなく大人も心躍らせることができ、世界的なチームが大会に参加するため、一流の熱気球を鑑賞できるということで、全国から数十万人の人が訪れる一大イベントとなっています。

このイベントに合わせて様々な催しも行われ、4日の夜には貴重なバルーンイリュージョンも行われるなど、その幻想的な光景を見るため多くの人が訪れました。

熱気球は離着陸に広い土地が必要なため、通常ゴールデンウィークの時期などは競技を開催しづらいのですが、佐久ではこのイベントのために広大な田畑を使用できるように整備しているのだとか。佐久市にとっては貴重な観光資源にもなっていますし、その重要度がそうしたところからも伝わってきますよね。

熱気球ホンダグランプリは次は秋以降第3戦～5戦が開催されるということなので、興味のある人は是非チェックして、遊びに行ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部