お酒が好きな人も多いと思いますが、日本で最もポピュラーなお酒というと…多くの人が思い浮かべるのはビールではないでしょうか？

最近ではクラフトビールや地ビールの人気も高まってきていますが、皆さんはビールの事をどれくらいご存知ですか。そんな中、兵庫県三田市では新たにビール検定を実施する事が発表され話題となっています。 近年増えてきているご当地検定の1つとして新たに創設される「三田ビール検定」では、その名の通りビールについての様々な知識を問う問題と、三田市の歴史に関する問題が7:3の割合で出題されるのだそうです。

「なんで、三田でビール検定？」と思う人もいると思いますが、実は日本で初めてビール醸造に成功したと言われる川本幸民（1810～1871）が三田藩出身だったのだそうです。

ビールの街・三田としてのPRをこれから積極的に進めるために検定を創設し、7月～9月にかけては三田の歴史文化セミナーやキリンビール神戸工場（使用している水は三田にまたがる千苅貯水池の水を使用しているのだそうです）見学会なども実施する予定だそうですよ。

一番最初の検定は11月3日に実施されることになっていて、6～10月にかけて募集を開始。

4択問題50問を予定し、6割以上正解すれば合格できるとのこと。専用のテキストも作成されているので、三田の人はもちろん、そうでない人も興味のある人は是非、受験してみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部