サッカーはお好きですか？日本でも非常に人気の高いスポーツの1つ、サッカー。国内ではプロリーグとしてJリーグが有名ですしJリーグファンの人も多いと思いますが、プロ以外にもジュニア・シニアの大会など、様々なジャンルのサッカー大会が全国で開催されています。

中には自治体対抗のサッカー大会など、少し変わった公式大会もあるのですが、4月には自衛隊のサッカー大会が開催されていたこと、皆さんはご存知ですか？

4月22日～29日に東京・味の素フィールド西が丘にて開催されたのが「第51回全国自衛隊サッカー大会」です。

自衛隊サッカー連盟が主催し、全国の自衛隊員のみが参加できるサッカー大会なのですが、この大会の準決勝は、少し面白い組み合わせとなったそうです。それが、準決勝第1試合の「航空自衛隊第3補給処サッカー部（空自3補）」と「航空自衛隊入間・横田基地サッカー部（空自入間・横田）」の試合。 名前だけではわかりませんが、空自3補は入間基地の中にある舞台であるため、ほぼ身内同士の「入間ダービー」という組み合わせになったのだそうです。

選手同士も顔見知りが多かったということで、何とも不思議な空気感の中、両チーム真剣勝負を行ったということです。試合は47回大会優勝の空自3補が2－0で勝利し、決勝に進出。惜しくも決勝で「海自 厚木マーカス」に破れ2位に終わりましたが、空自入間・横田は3位決定戦で勝利し、仲良く2位と3位に輝いたのだそうです。

自衛隊と聞くとどうしても緊迫した雰囲気を想像しがちですが、こうしたイベントがあることを知ると、少し身近にも感じますね。

興味のある人は他にも面白い大会がないかチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部