普段、自分が食べている野菜がどこで採れたものかを気にしますか？

日本全国で様々な農作物が栽培され、地域によって名産の作物があったりしますが、やはり農作物が有名な地域というと地方の地域を思い浮かべる人が多いですよね。しかし、あまり目立たないことも多いですが、都市部にも農業地帯はたくさんあります。

そんな中、東京都足立区では、足立区で生産された農産物の直売所「あだち菜の郷」が誕生し話題となっています。 足立区は都心の23区内の地域ながら農業も盛んな地域で、江戸時代から生鮮野菜の栽培も行っていたそうです。

中でも小松菜は全国屈指の生産量を誇り、足立区では小松菜を「あだち菜」と呼んで特産品としてPRも行っているのだそうです。足立区では、農家が個人で営む庭先直売所と、JA東京スマイル足立が定期的に開催する直売会などで野菜の直売が行われてきましたが、常設の直売所はこの「あだち菜の郷」が初めて。

農家の人たちの強い要望もありJAが主催して待望のオープンとなったのだそうです。現在プレオープン中で、6月中に本オープンする予定です。

これから小松菜をはじめとして、足立区でとれたさまざまな季節の野菜が並ぶ施設となるのだそうです。足立区や東京都内に住んでいる人でも地元でそれほど農業が盛んということを知らなかった人も多いのでは？

東部スカイツリーラインで気軽に訪れることもできるので、興味のある人は是非チェックして訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部