現在は世界的に環境問題に関する関心が高まってきていますよね。

学校でも環境について学習するようになってきていますし、地球温暖化対策は様々な場面で行われています。私たちが普段利用するものの中で、特に排気ガスを出すものの代表格といえば自動車ですよね。

自動車自体にエコ機能が付いたもの、クリーンエネルギーを利用するものなど様々な技術が出てきていますが、それでもやはりガソリンを使い排気ガスを排出する車がまだまだ主流となっています。

そんな中、エコドライブを推進するための講習会が埼玉県ふじみ野市で開催されました。 この講習会は九都県市（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市）が、一般社団法人日本自動車連盟（JAF）や自動車教習所と連携して定期的に開催しているもので、エコドライブの内容や実際に運転する際のコツなどを講習します。

今回は、ふじみ野市のセイコーモータースクールで6月19日に開催され、14人が参加しました。

エコドライブは急加速を抑えるなど、運転の仕方を見直すことで燃費を改善し、環境への負荷を減らす運転法で、講習会ではインストラクターが実際に実演を行ってエコドライブのコツを伝授しました。受講者は教わったことをうけてふたたびコースを走るなどして理解を深めたということです。

エコドライブに限らず、自分の運転の癖などはなかなか自分で自覚することはできませんから、定期的にこうした運転の講習会に参加するのは大事かもしれませんね。皆さんも機会があれば是非、参加してみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部