皆さんは子供のころ、どんなおもちゃで遊んでいましたか？

人それぞれ色々な思い出があると思いますが、現在快進撃を続けている最年少棋士・藤井壮太四段が子供のころ、木のブロックのおもちゃを使っていて遊んでいたという報道があり、最近そのおもちゃが急激に話題になっていますね。

図らずも大ブームとなっている木のおもちゃですが、福井県福井市では去る6月24・25日の2日間、タイムリーなことに木のおもちゃの集まるイベント「木のおもちゃ博 ふくい木育キャラバン」が開催されました。 主催は一般社団法人モックイック木育推進委員会。この団体は福井県内の木育（子供たちに木に親しみを持ってもらうような教育）を推進するため、こども園の園長や複数の企業などが一緒になって作った団体。

「木のおもちゃ博 ふくい木育キャラバン」は2年前に初開催されて大きな反響を呼んだイベントで、今年で3回目の開催となりました。

日本中から様々な木のおもちゃが出展され、実際に自由に遊ぶことができ、また、木を使ったワークショップも多数開催されました。昨年は2日間で24,000人が来場するなど大きな注目を集めているこのイベント、年々規模が急拡大していて、出展おもちゃ数や会場の広さは去年から2倍になったのだとか。

子供たちはみんな思い思いに楽しんで、はしゃいでいましたが、親としてはそれが何よりですし、木のぬくもりは大人にとっても魅力的。これからも木育の発展のため、末永く続いてほしいです。


 執筆：街コミNAVI編集部