現在、地方創生を目指して全国の自治体が切磋琢磨する中で何かと話題になる制度といえば…ふるさと納税ですよね。そして、ふるさと納税の話題の中で必ずと言っていいほど議論の対象になるのがその返礼品についてです。

国からも返礼品競争にストップをかける要請が出て、返礼品を取りやめる自治体なども出てくる中、ここでさらにユニークな返礼品などを提供して話題となっている自治体などもあります。

それが岐阜県各務原市で、先日、新たな返礼品が平成29年度版のふるさと納税返礼品に加わることが発表され、大きな注目を集めています。 それはなんと、「ゲームに登場する権利」「発売前のタイトルを体験できる権利」「スタッフロールに掲載される権利」「ゲーム『ディスガイア風』ドット絵を描いてもらえる権利」「ミニキャラクターを描いてもらえる権利」という、ゲームに関連する返礼品。

各務原市のゲーム制作会社「日本一ソフトウェア」が提供する返礼品で、6月23日から追加されることが発表されました。

各務原市の返礼品には定番の食品に加え、宇宙食セット（各務原市には航空宇宙博物館があるため）などユニークなものが以前からありましたが、今回の返礼品はだれも予想できなかった返礼品ではないでしょうか？（ちなみに、以前から日本一ソフトウェアのゲームソフトは返礼品となっていました。）

ゲームファンは間違いなく寄附したいと思うでしょうし、ファンでない人もドット絵やキャラクターなどを作ってもらえるというと興味がありますよね。早くも話題を集めているこの返礼品。皆さんも興味があれば是非、ふるさと納税のサイトをチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部