日本は四季を持つ国。季節によって日照時間や気候など様々なものが変わってきますね。

今年も夏がやってこようとしていますが、先日、6月21日は一年の中でもっとも昼の時間が長い「夏至」でした。あまり日常で夏至を意識することは多くないとは思いますが、東京都立川市では、その夏至ならではのユニークなイベントが開催され話題となりました。 そのイベントの名は、「ファーレ立川アート 夏至の日ツアー」。

ファーレ立川とは、1994年にJR立川駅北口の米軍基地跡地の再開発事業で完成したエリアで、そこには多くの街角アートが展示され、「ファーレ立川アート」として親しまれているのだそうです。

ファーレ立川アートは109の作品群で構成されているのですが、その作品の中の1つに、夏至の日の正午にのみ特別な仕掛けが作動するというものがあり、夏至の日ツアーはこの作品を中心にファーレ立川アートを巡ろうというイベントになっています。

毎年恒例のイベントとなっていて、今年も6月21日に決行されました。

残念ながら天候にはあまり恵まれなかったということですが、参加者はファーレ立川アートの作品を改めて巡りました。ファーレ立川ではアートを中心としたさまざまなイベントを定期的に企画していますし、普段から街を歩く際に楽しむこともできるようになっているので、立川に住んでいる人は是非一度、訪れてくださいね。

夏至の日ツアーにもいつか参加してみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部