千葉県民ならだれでも知っている（？）という「なのはな体操」をご存知でしょうか。この千葉の県民体操は、千葉県のゆるキャラ、チーバくんも体操していた有名な体操で、1983年から県民の健康促進のために用いられています。 千葉県の花である「菜の花」と体操を組み合わせたこの試み、実は今の世代にはあまり浸透していないということが明らかになってしまいました。

そのことが明らかになったのは、7月22日の「スマイルfestivalちば2017」という千葉・海浜幕張エリアでの催し。これはAKBの千葉出身メンバー、（田北香世子、下口ひなな、佐藤妃星、吉川七瀬）が出演した催しで、彼女たちでAKBの曲を披露したり、トークイベントをしたりと会場は大盛り上がりだったようです。

千葉県出身ということもあり、4人は地元千葉愛について語っていました。プライベートで来るような場所にステージがあって、自分たちが歌っていることに対して新鮮な嬉しさがあったようです。

そんな中、下口さんによればなのはな体操を「知ってます。動画で見たことがあります。でも踊ったことはないんです」と告白したのです！田北さんもそれに同意していましたし、今の子供たちには、なのはな体操が浸透していないということが浮き彫りになった形でした。

若くしてAKBに入った彼女らはあまり地元のイベントに参加する機会がなかったのかな、などと邪推しないように。4人の地元愛は人一倍の様子で、また千葉でイベントをやりたいと意気込んでいました。

千葉を代表するアーティストに育って行ってくれることを祈りましょう。


 執筆：街コミNAVI編集部