日本には、全国各地にそれぞれの特産品がありますよね。それぞれの特産品は地域の活性化にも重要な意味を持ちますし、最近では6次産業化も活発となってきて、出荷の始まりや最盛期のころには内外に向けてPRなども行われます。

現在は夏野菜の出荷のピークとなってきていますが、茨城県筑西市で現在、収穫が始まっているのが、梨です。 梨の収穫期に入り、筑西の梨をPRする活動も行われています。

現在、茨城県は全国第2位のナシの産地であり、筑西市はその茨城県の中で1位の生産量を誇る地区。筑西市の梨栽培の歴史は古く、関城地区では1857年にはじめて梨園が開かれ、当時から名声を博してきたといいます。

現在は幸水・豊水・新高といった銘柄が生産され、最も収穫時期の早い幸水の出荷が現在始まっています。

筑西の梨は茨城県の銘柄産地の認定も受けていて、県の代表的な農産物としても知られています。8月7日には筑西市やJA北つくばの関係者が茨城新聞社を訪れ、筑西の梨をPRするなど、現在各地でPRが進められています。

梨の収穫は10月ごろまで続くということで、これからみなさんも目にする機会が増えていくかもしれませんね。特に東日本では梨の産地を確認してみると茨城県産、筑西産のものも多くあるかと思いますから、皆さんも一度チェックしてみてくださいね。

筑西市内には直売所も複数ありますから、地元の人は是非採れたての梨を楽しんでください。


 執筆：街コミNAVI編集部