ダイエット広告が増え、日本もアメリカなどと同じく肥満体国になりつつある昨今。筆者もちゃんとした運動をまったくしないくせに、体重の増減にはその都度、一喜一憂しています。

そんな中、飲食業界もこれまでのおいしさ・安さ重視とは異なり、ヘルシーさ・ボリュームという合言葉のもとに切磋琢磨を繰り広げています。

今回は一例として、立川市での試みをご紹介します。 エキュート立川（立川市柴崎町3）では、駅近グルメの中にサラダを提案し始めました。

8月31日は「8・3・1」の語呂合わせで「やさいの日」とされていますが、それに先立って8月21日から9月3日の2週間、「Enjoy! 駅サラ」というコピーのもとで、一食の「主役」としてのサラダを提供しています。

この企画、実はキューピー株式会社とのタイアップで、「野菜の日」を盛り上げようという目的のもとに企画されました。具体的には、立川駅の「ステーションカフェ バーゼル」で出すのは「砂肝のコンフィとミックスビーンズのサラダ茹でこぼしニンニクソースのカレー風味」というボリューミーなサラダ。

舌を噛みそうな名前……と思うのですがそれもまた高級感の演出。

ほかにも「サイン」では「おぼろ豆腐、ほうれん草、ミックスビーンズのサラダ」、「楽しいおかず」では「ひじき入り12品目のコブサラダ」といったラインナップとなっています。期間限定メニューも豊富ということで、ダイエッターたちは是非、立川を訪れてみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部