全国の自治体では、様々なコラボレーションを行って地元をPRする取り組みが広がっていますね。

特に多いのが、地元を舞台とした漫画やアニメとのコラボレーションですが、埼玉県新座市ではふるさと納税の返礼品で漫画とのコラボレーションが行われ、話題となっているのだそう。 新座市がコラボするのは、サッカー漫画「エリアの騎士」

2006年から少年マガジンで連載が開始し、今年連載終了した人気漫画です。作画を担当する月山可也さんが新座市出身だったことから、今回のコラボが実現したのだそうで、10月15日受付分までの期間限定でコラボグッズが返礼品に追加されたそうです。

返礼品の内容は、寄付金1万円以上で「エリアの騎士」のイラストが印刷された寄付者の名前と、月山さんの直筆サイン入り色紙、2万円以上で同じく名前とサインの入ったミニサッカーボール、10万円以上で漫画「エリアの騎士」全57巻セットを贈るというもの。

この企画で寄附されたお金はすべて新座市内の学校におけるサッカー環境整備に活用されるということで、全体としてしっかりとコンセプトをもった企画になっています。

8月から受付を開始していますが、反応もいいということで、これからまだまだ寄付は増えるでしょうし、この先の新たなコラボ企画にも期待したいところですね。新座市の地元の人はもちろん、エリアの騎士のファンの人は要チェックです。

皆さんも地元でおもしろい返礼品が追加されていないか、定期的にチェックしてみるのもいいのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部