現在は、ゆるキャラグランプリが開催中という時期であるということもあったりして、ご当地キャラクターやゆるキャラに関するニュースが色々と増えていますね。

最近では対外的なPR活動を積極的に行っているイメージの強いご当地キャラクターたちですが、市内のイベントや、市民に対する対内的なPR活動などでも積極的な活躍を見せています。

そんな中、兵庫県川西市では、ご当地キャラクター「きんたくん」の顔の形の紙風船が作れる折り紙が作成され、詐欺被害防止のためのPR活動に活用されています。 この折り紙は川西市消費者生活センターが作成したもので、指定された通りに折り紙を折ると紙風船ができ、それを膨らませると市の公式キャラクター、きんたくんの顔になるというもの。

折り紙の各面には詐欺被害などの相談窓口の電話番号や具体的によくよせられる相談事例などが記入されています。きんたくんは、その名の通り金太郎（坂田金時）をモチーフにしたキャラクターで、川西は金太郎ゆかりの地とされ、金太郎のお墓といわれるお墓が川西市にあることなどにちなんで2013年に誕生したキャラクター。

これまでにも様々な場で市のキャラクターとして市民に親しまれてきました。折り紙は2万枚ほど作成され、市役所などで無料配布されているということなので、川西市に住んでいる人は、見つけたら是非、持ち帰って紙風船を作ってみてくださいね。

川西市内外で知人や家族に配るのもいいと思いますよ。


 執筆：街コミNAVI編集部