現在、日本では様々な起業を行う人が増えてきていますよね。

インターネットやテクノロジーの発達でこれまでは参入の難しかった分野への参入が増えたり、行き詰まりを感じていた分野に関する新たな商機が誕生したりしてきていますが、そんな中で増えてきているのが、農業に関連するベンチャー企業です。

農業に関する流通や、作物の作り方そのものなど、様々な点に関する新たなビジネスが生まれてきていますが、東京・三軒茶屋でも注目を集めている農業支援ベンチャー企業があるといいます。

それが三軒茶屋に本社を置くベンチャー「ビビッドガーデン」です。 農家で生まれた若き女性社長が率いる企業で、2016年11月に設立。IT技術を使って農業の問題を解決していくことを目的に設立された会社で、メディアなどにも多数掲載されるなど、大きな注目を集めている三軒茶屋にある企業です。

そんなビビッドガーデンが8月17日に公開したのがオーガニック農作物の販売プラットフォーム「食べチョク」。

生産者と消費者を直接つなぐサービスで、近年流行しているフリマアプリのように、生産者が出品をし、消費者が自分で選んでその商品を購入することができる場となっています。5月にベータ版を公開し注目を集めていましたが、今回正式なリリースとなり、注目度も急上昇中。

なぜこれまでこうしたプラットフォームがなかったのかという気持ちにもなりますが、農業の在り方を変える一歩になっていきそうです。

三軒茶屋には他にも注目を集めるフード系のベンチャーなどが誕生していて、そうしたベンチャー企業同士のコラボレーションなどにも注目が集まるかもしれませんし、三軒茶屋から日本の食が変わっていくかもしれませんね。要チェックです。


 執筆：街コミNAVI編集部