近年、様々な場面でIT化が進み、私たちの生活でも電子機器やITを活用した技術が必要不可欠となっていますよね。新しい分野へのITの活用も進む中で、現在大きな注目を集めているのが、ヘルスケア分野へのITの活用です。

スマートフォンやスマートウォッチで運動の記録をとったり、食事の記録をとったりすることで健康を増進させようという取り組みは、ここ数年大きく広がりを見せていますが、山梨県では、そんな健康促進用のアプリを山梨県の観光客誘致に活用しようという取り組みを行い、注目を集めています。 山梨県が活用するのは、ドコモ・ヘルスケアが提供し、DeNAライフサイエンスが共同で開発・運営しているスアートフォンアプリ「歩いておトク」。

このアプリは歩くことでドコモのdポイントがたまるというもので、それをモチベーションにウォーキングを継続してもらおうというもの。

今回、山梨県はこのアプリとのコラボレーションキャンペーンを開催しています。その内容は、歩いておトクのアプリ内で山梨県のバーチャル観光ツアー「山梨の癒しの景観巡り」に参加できるんです。

利用者がアプリを利用することでツアーが進み、ゴールした人には山梨県内の観光地で使えるクーポンが配布され、山梨県産のワインなどが当たるプレゼントキャンペーンに参加することもできます。このバーチャルツアーの開催期間は11月7日までとなっているので、すでにこのアプリを利用している人も、このバーチャルツアーから興味を持った人も是非、積極的に参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部