修学旅行の思い出といえばどんなものがありますか？

まくら投げなどをして楽しかった思い出がある方も いるのではないでしょうか？

今回、そんな思いでのまくら投げを 競技にした大会が静岡で開催されたそうです。 その大会とは、静岡の伊東市保健体育センターで行なわれた 「第3回全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉」です。

大会が始まったきっかけがユニークで 静岡にある伊東高校城ヶ崎分校の学生が 2010年に開催された全国高等学校デザイン選手権大会で「まくら投げのすすめ」を提案し 受賞をした事から、その後開催される事となったんですね。

通常、まくら投げというと 多くの所が禁止をしている行為であったり、ルールなども特になく シンプルな遊び？いたずら？である印象ですよね。

しかし、この静岡で行われた大会ではもちろんしっかりとしたルールがあり 年齢別に「大学対抗の部」「一般の部」「子どもの部」と分けられています。

各チーム5人で形成され、鉢巻きをした「大将」に枕を当てたチームが勝利。 1試合2分、計3セット行い、合計勝利数の多い方が最終的に勝利します。

また、枕なげらしく「先生が来たぞ」コールをすることによってメンバーが動けなくなるなど ユニークなルールも盛り込まれていて、斬新なスポーツになっているようです。

今後、ルールの改訂や大会の規模が大きくなっていって 「まくら投げ」という新競技が世界中に広がっていけば面白いですね。


 執筆：街コミNAVI編集部