近年、日本では少しずつ女性が活躍できる社会の推進に対する関心が高まってきていますよね。働き方改革も進められる現在の世の中で、女性の働き方や、働く女性像というものも変化してきています。

そんな中、東京都西東京市では、子育てをする女性の創業支援を行う「ハンサム・ママ」プロジェクトが進められ、11月2日には田無駅前の「ASTA」で、その活動の集大成的イベント「ハンサム・ママ」フェスタが開催されました。 ハンサム・ママプロジェクトは、西東京市が実施しているプロジェクトで、子供がいるけど、働きたいと考えている女性たちの創業を支援すべく、セミナーを開催したり交流会を開催したりするプロジェクト。

昨年度から本格稼働し、様々なセミナーを開催してきました。

そんな集大成的イベントとなるこのフェスタでは、このプロジェクトを受講したお母さんたちが中心となり出店。今回が夏に続いて2回目の開催となりましたが、前回も出店していた人と新規出店の人がおおよそ半分ずつ出店し、ノウハウを共有しながら営業を行いました。

全部で22の店舗が出店し、販売の実技や交流を楽しんだこのイベント、850人もの人があつまり、プロジェクトのこれまでの振り返りと、これからの課題を確認したということです。

プロジェクトではお母さん目線の商品作りという点にも重点を置いていて、ありそうでなかった新商品なども西東京から生まれてくるかもしれません。

働きたいと考えているお母さんも、それ以外の西東京の人も、このプロジェクトのこれからには是非、注目していてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部