近年大きな存在感を放つ、ゆるキャラ・ご当地キャラクター。今でも多くの新キャラクターが登場して、地域や施設のPRなどに努めていますが、11月には、毎年恒例のゆるキャラグランプリの結果発表が行われました。

今年も様々なドラマがあり注目を集めたゆるキャラグランプリですが、その企業部門で今年10位に入賞したキャラクターが今、兵庫県明石市で注目を集めているのだそうです。 そのキャラクターの名は「ココちゃん」。なんと、病院のキャラクターなのだそうです。

ココちゃんがマスコットキャラクターを務める精神医療の専門病院「明石こころのホスピタル」は、1931年以来何度も名称を変えながら明石で多くの患者さんを診てきた老舗病院。

2014年に新病棟を開設し、病院名も「明石こころのホスピタル」に変えましたが、これを機に新しく誕生したのがココちゃんで、様々な場所でPRなどに登場しています。

昨年に続き今年もエントリーしたゆるキャラグランプリでは企業部門で447のエントリーの中で10位を獲得し、昨年の17位よりも順位を上げてきて、病院のキャラクターとしても最高順位を獲得しています。

そもそも病院というとこうしたキャラクターを大々的に押し出すことは珍しいことに思えますが、明石心のホスピタルでは、より開かれた病院、地域住民に親しまれる病院を目指して、こうした親しみやすさを広げる活動にも力を入れているのだそうです。

明石の人、キャラクター好きの人は是非ココちゃんの活躍をチェックしてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部