世の中にはいつの時代も流行というものがありますが、インターネットの発達などで様々な情報が簡単に手に入るようになった今、人々の趣向は細分化し、多様なブームが日本中で起こるようになってきています。

そうした中で、現在フリーペーパーがにわかに注目を集めているのをご存知ですか？

各自治体や様々な業界団体が発行しているフリーペーパーの魅力にはまる人が増えてきていて、東京にはフリーペーパー専門店も誕生するなど話題になっていますが、そうした中、木更津文化推進委員会が発行するフリーペーパー「木更津自身」が、「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2017」の新創刊部門優秀賞を受賞したことで話題となっています。 日本タウン誌・フリーペーパー大賞とは、タウン誌、フリーペーパーの実績や活動、地域経済活性化に貢献している存在価値を広め、地域の魅力再発見、地域経済活性化に貢献することを目指して2011年から始まったもの。

木更津自身は木更津市をおしゃれに盛り上げ、地域活性化、知名度向上、文化的貢献を目的として1年前に創刊されたフリーペーパー。

内容はイベントレポートや木更津のスイーツ紹介などが掲載されています。

名前から分かるように、表紙のデザインは某有名週刊誌のパロディとなっていて、内容といいデザインといい、自治体発行とは思えないそのポップさに話題が集まっていました。10月から一般投票が行われ、見事部門での優秀賞を獲得。

全体での大賞受賞は逃しましたが、知名度はアップしたことと思うので、これからの活躍に期待大です。フリーペーパーのこうした賞は意外にも複数あるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部