皆さんの住んでいる地域では、野菜の栽培は行われていますか？

野菜を生産する地域は全国にたくさんありますが、最近では地域野菜のブランド化など、六次産業化を進めながら地域野菜のPRを行うことが増えてきていますよね。 滋賀県草津市でも、現在草津産の野菜を「ベジクサ」と呼んでPRしていこうという取り組みが進められていて、2月21日には草津市役所で「ベジクサ☆次世代マルシェ」というイベントが実施されました。

草津市は近畿でも有数の野菜の産地であり、草津メロンや愛彩菜、琵琶湖元気アスパラ、琵琶湖からすま蓮根などの特産品を「草津ブランド」として認証し、PRしています。

さらに草津ブランドに認証されていないものも、草津産の野菜や米などの農産物をまとめて「ベジクサ」と呼び、地域でも愛着を持ってもらおうという取り組みも進められています。

今回の次世代マルシェは、その名の通り次世代を担う草津の農家が集まって農産物を販売するというイベントで、若手農家で作る「草津市農業後継者クラブ」のメンバー5人が参加しました。

価格も安価に販売され、直売で新鮮な野菜が手に入るということで、30分で完売するほどの人気になったのだとか。

農業の未来が不安視される中、こうした若手農家が地元の農業のために力を尽くすというのは心強いことですし、是非これからも頑張っていってほしいですね。

草津の人は、地元の「ベジクサ」にこれからも注目してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部