2015.06.05.
刈谷のデンソーが残業削減に取り組む。
ライフワークバランスという言葉が多用され 全国で残業を減らす取り組みが行われています。
その中で、出社時間を早めて帰る時間を早くしようという動きが出て来ています。
刈谷市の自動車部品メーカーのデンソーは 7月から3か月間、定時の出社時間を1時間早める「朝方勤務」を実施すると発表しました。
刈谷市の本社に勤めるおよそ1万3000人が対象で 非効率な残業を減らし、家族との時間を増やす効果などを狙います。
情報元ソース:産経WEST
デンソーが「朝型」勤務導入へ トヨタグループで初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000103-mai-bus_all
刈谷にあるデンソー本社の定時勤務は、午前8時40分から午後5時40分。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000103-mai-bus_all
早朝勤務を促すため、今まで有料で提供していた従業員向け食堂の朝食を 午前7時からの30分間は無料になります。
そして、午後8時以降の残業は原則禁止。 営業や経理、技術開発部門などの従業員を対象とし、工場などの生産現場の社員は除きます。
刈谷市のデンソーの1か月の平均残業時間はおよそ28時間で 「限られた時間の中で高い成果を追求する働き方への変革を進める」と説明。
効果が認められれば、期間の延長や対象社員の拡大などを図るということです。
残業は減るけれども、働く時間は減らないということですね。
将来的には、働く時間も短くなれば、もっと家族との時間を増やす事が できると思います。
まずは、刈谷市のデンソー本社の朝方勤務で結果を出してもらって より理想的なライフワークバランスを取れるような働き方のモデルを作ってもらいたいですね。
執筆:街コミNAVI編集部