電力の自由化が解禁されてしばらく経ちましたが 皆さんは電力会社、乗り換えましたか？

地方自治体や大手企業がたくさん参入していますが、まだイマイチどうするべきかわからない という人も多いですよね。

まさにこれから一気に進んでいくであろう電力自由化ですが 東広島市では出力18.68メガワットのメガソーラー「KPJU東広島太陽光発電所」が 建設されることになったことが6月1日に発表されました。 これは不動産開発事業を手掛けるプロスペクト、九電工、JFEエンジニアリング ユニ・ロットの4社の共同出資によるもので、匿名組合を通して発電事業者となる 「KPJU東広島合同会社」が事業主として建設を進めるとのこと。

立地は東広島市志和町のゴルフ場の跡地で 6月に着工、2018年7月に売電を開始する予定です。

太陽光パネルはソーラーフロンティア製のものを10万9,900枚並べ 年間約2,000万キロワットを発電予定で、これは一般家庭5,700世帯分の年間使用電力に 相当する量なのだとか。

東広島にはここ数年太陽光発電所・メガソーラーの建設が相次いでいて 広島県の中でもかなり多いほうなのですが、この「KPJU東広島太陽光発電所」が 計画通りに建設・稼働すれば、その東広島の発電所の中でもトップクラスの規模の 発電所となります。

選べる事業者が増えることは市民にとってはいい事ですが、むやみやたらと 発電所が建設されるようなことにはならないようにだけしてもらえるといいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部