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2016.11.04.

市原在住のパラリンピック選手に市民栄誉賞


今年の夏の大きな話題といえば、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでしたね。 オリンピックでは過去最高のメダル獲得数となり、次回2020年が東京開催ということもあり 大きな注目を集めました。

そんなオリンピック・パラリンピックに出場した選手たちを表彰したりといったことが、国としても 全国の自治体としても行われていますが、千葉県市原市では、パラリンピックのトライアスロン女子 (運動機能障害PT2)で6位に入賞した秦選手に市民栄誉賞を授与しました。
情報元ソース:産経ニュース リオパラ・トライアスロン女子6位の秦選手に市原市民栄誉賞 千葉
http://www.sankei.com/region/news/161020/rgn1610200029-n1.html
秦さんは市原市在住で、千葉県内のマーズフラッグ・稲毛インターに所属する選手。

13歳で骨肉腫を発症し、右足を切断。幼少のころに経験した水泳を2007年に再開し、2008年より 障がい者の水泳大会に出場。2010年から2012年まで「日本障がい者水泳連盟」の 国際大会強化指定選手として国内外の大会に出場。

2013年からトライアスロン競技に転向していました。なんと健常者が参加する通常の トライアスロン競技にも出場しているんだとか。パラリンピックのトライアスロン競技は今回の リオデジャネイロオリンピックから新たに採用された競技で、前例のない中で、見事入賞を果たしました。

市原市の市民栄誉賞は通算で9人目。10月16日、市原市岩崎の市原市臨海体育館で表彰式が行われました。

現在35歳の秦さんですが、東京オリンピックに向けて気合十分のようで「次の東京大会ではメダルを 目指したい」と語っていました。次回は東京開催ですし、今回の市原市ように、日本中がオリンピック だけでなく、パラリンピックにもっと目を向けていけるようになるといいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部