ホーム TOP > フォルダ 都道府県 > フォルダ 東京 > フォルダ 葛飾

2016.12.31.

葛飾で開催『鉛筆供養・鉛筆感謝祭』


年末を迎え、この時期は様々な場所で1年間の感謝を伝えたり、各企業などでモノに対する供養式が 行われたりしましたよね。供養するものは業種によって様々ですが、ある変わった供養が東京都葛飾区に ある会社で開催されたのだそうです。

それが「鉛筆供養・鉛筆感謝祭」です。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク 葛飾「北星鉛筆」で鉛筆供養 鉛筆つかみ取りも /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000047-minkei-l13
葛飾の「東京ペンシルラボ 北星鉛筆」で開催された北西鉛筆では、葛飾区四つ木の本社の敷地内に 鉛筆神舎を設けていて、短くなるまで人のために頑張ってくれた鉛筆に対し、感謝の気持ちを込めて 供養することを目的に、昨年から鉛筆供養を始めました。

北星鉛筆は昭和26年設立の文房具メーカーで、1日10万本以上の鉛筆を作り続ける老舗。

2011年に創業60周年記念として発売された新商品である「大人の鉛筆」は 日本文具大賞デザイン部門優秀賞を受賞し大ヒットを記録。500円程度の価格ながら累計100万本を 売り上げ話題となりました。

他にも鉛筆のおが屑を再利用した粘土である「もくねんさん」など、革新的な商品も多く発表して います。鉛筆供養には大人も子供も集まり、一緒に鉛筆に向かって手を合わせました。

供養の後には、「もくねんさん」を使った粘土体験や鉛筆つかみ取りなどを行う感謝祭を実施し 大盛り上がりとなりました。葛飾の工場では、「東京ペンシルラボ」という鉛筆学習施設を併設し 一般向けに工場見学を受け付けるなど、北星鉛筆は地域との交流も大事にしていてこの鉛筆供養も そうした活動の1つともとらえることができそうです。

これからも毎年この鉛筆供養を続ける予定とのことなので、葛飾に住んでいる人は 是非、一度参加してみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部