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2017.01.28.

静岡のステンドグラス作家


ステンドグラスを見たことはありますか?元々は宗教的な意味合いも強く、協会などに 設置されたステンドグラス。日常では意外と実物を見かける機会は少ないですよね。

西洋のものというイメージの強いステンドグラスですが、日本初のステンドグラス作家とも いわれるのが静岡県出身の小川三知(おがわさんち)。
情報元ソース:@S[アットエス] by 静岡新聞 小川三知、生誕150年で光 日本ステンドグラス作家の草分け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000029-at_s-l22
その小川三知を再評価する動きが、今広がってきているそうです。

静岡藩医・小川清斎の次男として生まれた三知は、兄が早世したことで、家業を継ぐことを 期待されましたが、絵画へのあこがれが強く、結局弟に家督を譲って美術の道に進み 東京美術大学で狩野派最後の巨匠と言われる橋本雅邦のもと、日本画を学びました。

のちにアメリカに留学し、漆芸やステンドグラスについても学んで帰国。 帰国後は、日本画と西洋風のステンドグラスを融合させた作品で人気を博しましたが 当時はステンドグラスは建物の一部としての扱いで、作品単体として評価されることは ほとんどなかったといいます。

失われた作品も多いとのことですが、現在でも東京を中心に作品が多く現存していて 近年では静岡で一時「小川三知を讃(たた)える会」が発足するも現在は休止状態となって しまっていますが、今再び小川三知の功績をたたえようという動きが美術界でも高まって いるようです。

これから静岡市としても、小川三知をPRしていく流れになるかもしれません、要注目ですね。 皆さんも、建物でステンドグラスを見つけたら、少し調べてみると面白い発見があるかもしれませんよ。


 執筆:街コミNAVI編集部