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2017.01.31.

鎌ヶ谷市から高額納税者がいなくなる!?


千葉県鎌ヶ谷市在住の、プロ野球・日ハムファイターズ所属、大谷翔平選手。 その人気、実力は衰えるところを知らず、来オフにもメジャーリーグへ挑戦する可能性があります。それに対して、鎌ヶ谷市の清水聖士市長が危機感を募らせているそうです。

一見、市長は野球に関係ないように見えるのですが、一体なぜなんでしょう。
情報元ソース:税理士ドットコム 高額納税者「大谷翔平」に鎌ケ谷市長「メジャー行っても住民票残して」…可能なのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170128-00005631-zeiricom-life
ファイターズの本拠地は北海道ですが、2軍施設や寮は鎌ヶ谷市にあるので、大谷選手も市内の寮に住民票を置いています。年収も高額で、2017年シーズンの年俸だけで2億7,000万円だと推測されています。

つまり、もちろん彼は高額納税者。市の財政にも影響するほどだという。 そこで清水市長の発言だ。1月15日にあったファイターズの「新入団歓迎式典」に出席し、「住民票だけでも残してくれないかな」「あと三年はいてほしい」などと冗談を飛ばし、周囲を沸かせた。

どうにかしてお金だけは……、とすがりつくような発言は姑息な感じがして面白いのですが、アメリカに移籍したのに住民税だけ払ってもらう、ということはできるのだろうか。

結論から言えば不可能だそう。

大谷選手のことだから、1年以上はアメリカで活躍するだろうから、生活の基盤はアメリカ。住民税は生活の基盤があるところに払うものですから、たとえ鎌ヶ谷に住民票があったとしても、住民税を払ってもらうということはできないのです。

高額納税者のみなさま、ぜひ鎌ヶ谷へ移住してあげましょう。


 執筆:街コミNAVI編集部