2017.02.02.
東近江で近江商人を活かした地元PR
全国の自治体で地域の観光資源の創出や再発見が続いている昨今。観光資源というと、食べ物や工芸品といった特産品であったり、建物などの文化財がまっすぐに思い浮かびますが、滋賀県東近江市を中心に、近江地域では、いまそういった特産品や文化財とは少し違った趣向の観光資源が注目されています。
それが、近江商人という文化です。
情報元ソース:産経新聞
近江商人の食、「祝い膳」で堪能 東近江でツアー、20人参加 滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000031-san-l25
近江商人とは、中世から近代にかけて活動した滋賀県の商人で、大阪商人・伊勢商人と並んで日本三大商人と呼ばれました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000031-san-l25
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしの思想が有名で、その商売にかかわるすべての人にとって良い商売を目指したことで知られます。
東近江には近江商人の商人屋敷なども残されていて、観光名所となっていますが、最近では、そんな近江商人の思想に学んだおもてなしを行うなど、近江商人の文化を活かした街づくりや観光PRも進められています。
1月29日には、近江商人が婚礼の席で提供したという「祝い膳」を味わう体験会が東近江市の五個荘地区が開催されました。創業200年の老舗日本料理店「納屋孫(なやまご)」に残る大正末期から昭和初期の婚礼時に出されていた祝い膳の記録をもとに献立がたてられ、参加者20名にふるまわれました。
質素倹約が特徴の近江商人ですが、祝い事の席にはけちらずに心づくしのもてなしをするという姿勢が、その食事からも感じられたようです。これからさらに近江商人を活かした地域PRも続くと思いますし、皆さんも滋賀へ訪れた際は是非、東近江を訪れてみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部