ホーム TOP > フォルダ 都道府県 > フォルダ 東京 > フォルダ 小金井

2017.02.24.

小金井の小学校でプログラミング教育


現在、急速に進む社会のテクノロジー進化の中で、これからの社会に向けて必要とされてきているのがプログラミング教育ですよね。

2020年以降からプログラミング教育が小学校で必修となることなどもあり、多くの教育関係者は対応に追われている状況ですが、そんな中でもうすでにプログラミング教育をカリキュラムにとりいれて取り組んでいる小学校が東京都小金井市にあるということで、注目を集めているのを皆さんはご存知でしょうか?
情報元ソース:時事通信 小学生もプログラミング=東京・前原小、必修化に先駆け全学年―学習指導要領改定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000012-jij-soci
その小学校の名は「小金井市立前原小学校」。総務省の「先導的教育システム実証事業」の検証協力校にも指定され、大きな注目を浴びている小学校です。

ずっと以前から先進的な取り組みをしてきた学校なのかと思いきや、昨年の3月まではタブレットやWi-fiといった環境は未整備だったのだそうです。

しかし昨年4月1日に新しい校長先生が就任すると状況は一変。松田校長先生は前任地の多摩市立愛和小学校でもICT教育に力を入れて実績を出してきた、いわば「ICT教育請負人」。

今や学校を挙げて「プログラミング教育」などICTを活用した教育を行っています。

今年度からICT教育を導入したばかりで、先生たちも不慣れな点が多いながら、確かな実績を上げていて、昨年9月には高市総務大臣も視察に訪れました。昨年11月には公開授業「STEAMとGamificationが創る新しい『学び』-プログラミングは新しい『学び』の象徴!!」を開催するなど、学習環境を広くオープンにしながら、これからの日本の教育全体のモデルケースの1つになろうとしている小金井市立前原小学校。

ここに通わせたいから小金井市に転居する…という世帯も出てくるのではないでしょうか?小金井の地域への貢献も含めて、これからに期待したいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部