



2017.08.07.
帯広で靴磨きワークショップ
皆さんはモノ持ちはいいほうですか?
日本語の「もったいない」は世界中で認知されるようになりましたし、神道はあらゆるものに神は宿るという考え方ですから、日本人は世界的に見れば物持ちのいいほうなのではないかと思います。モノ持ちの秘訣は日々のメンテナンスという人もいるかと思いますが、皆さんは定期的に「靴磨き」を行っていますか?
革靴を日常的に履く人ならば定期的な靴磨きはすると思いますが、日本では靴磨きという仕事は一般的に人気がある仕事とはいえないですよね。そうした中、北海道帯広市では、靴磨きという仕事の魅力を伝える講演会が開催されるのだそうです。
情報元ソース:十勝毎日新聞 電子版
23歳 靴で磨く人生 名古屋で開業 帯広出身の「職人」佐藤さん 19日に古里で講演会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00010000-kachimai-hok
このイベントは、帯広市出身で現在名古屋で靴磨き職人をする佐藤我久さんが講師となって開催する講演&ワークショップで、8月19日に岡書帯広イーストモールで開催されます。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00010000-kachimai-hok
佐藤さんは帯広尾谷高校在学中に野球部に所属していて、そのころにスパイクの手入れをしていたところから靴磨きの魅力にはまっていき、大学在学中から路上で靴磨きの修行をしていました。
そして、大学4年生のころ、名古屋で自身のお店「靴磨きスタンド GAKU PLUS」をオープン。このオープンにはクラウドファンディングが活用されたということで話題にもなりました。今回のイベントは以前から交流のあった帯広市内の「カワグチ靴店」の店主からの提案で実現したということで、故郷での凱旋イベントということにもなります。
どんな世界にもプロはいるということで、新しい発見もあると思いますし、帯広に住んでいる人は是非、参加してみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部